4日目モスクワの電気街とボリショイ劇場
モスクワの滞在も4日目に突入しました。
旅に出る前に、いままでの旅行の感覚でモスクワ滞在の日程取りましたが、
結構のんびりペースでしたね。まぁ最初の国だからいいのかな。
ただこのペースで回ると、ヨーロッパの国だけで54か国あるらしいので、
単純に言って半年以上かかってしまいます。
3月までしか時間ないので、取捨選択が必要ですね。
東欧の方はまわりたいからなぁ。
西欧はそのうち行けるかもだし、
今後行くこと禁止されそうな国を先に行っとこうかなぁ。
なんて考えつつ予定は未定です。
でもドイツとオランダははやめに行きたいなぁ。
特にオランダは12月までには行っときたいですね。
さて、3日目を飛ばして4日目です。
3日目は明日の夜行列車が一人だったら、書こうと思いましたが、
今見たら、同室の方がいるみたいなので、闇に消えそうですね。
まぁそんな日もあってもいいですよね。
今日は昼にモスクワの電気街とショッピングモールをうろついてきました。
電気街ガルブーシュカは中国の電気街みたいな感じです。同じ種類の小さいお店がいくつもあってしのぎを削ってる感じですね。
エリアにアルファベットがふってあって、大体の分類分けがされてそうですが、どこ歩いてるかそもそもわかってないので、あまり意味がなかったです。
スマホ系のガジェットが多かったですけど、PC系の本体やら基盤やら、はたまたおもちゃ、DVD、家具、家電まで結構なんでもござれな感じです。
ただ、小さな店一店一店に店主がいるわけで、ちらっと見るだけでもうロシア語で話しかけられます。
ビビりなので、挨拶だけ返して少し見て首振ってまた歩き出すみたいな行動をしてました。
そのあとマーケットに行きたかったのですが、どこにあるのかわからず諦めまして、
ショッピングモールへ移動。
GUMと違ってお安めなラインナップなようですが、内装立派ですね。
モールの中に噴水ありました。
やっぱり外は厳つく中は楽しくがロシアスタイルなんですかね。
スーパーやハウス用品のお店などを見て回るも、
買ってもどうしようもないので、ふらふらと見て回るだけ。
服も同様なので、そもそもその店内に入りませんでした(笑)
あんまり服のことはわかんないですけど、ほぼ外来ブランドのようですね。
でも現地の生活感が見れるので面白いですよ。
伝統的な大きな建物だと思っていったのですが、
買っていたのは、new stageで行われるものでした。
これ、いわゆるボリショイ劇場の建物じゃなくて、その左にある建物なんですね。
行って初めて知りました。
もし、”ボリショイ劇場”に入りたかったらhistoric stageでの物を買いましょう。
物凄く高いですけどね、安い席で一万ルーブル以上します。
new stageの方も非常にきれいで、かつ買った二階の席は日本でよくあるいわゆる二階ではなく、一階から入って少し段差を上っただけの場所だったため、見やすくてよかったです。
アルチーナの舞台設定は前もって仕入れていたネットの知識とその場で買った(買わされた?)ガイドブックを見た結果、剣と魔法の世界の物語だと思ってたんですが、
いざ始まると、銃を持った男二人が登場、あれよあれよと舞台が進んでいってしまうため、目を白黒させていたのですが、
銃を持った男のうち一人がしゃべったところで女の人だとわかり、理解しました。
これ、多分元の作品のリメイクだったんですね。
剣と魔法の世界だと思っていた舞台は、ばりばりの銃と化学と工業の世界。
さすがロシアですね。
ガイドブックに書いてあった魔法使いどこ行った・・・
まぁ、技術的にありえない化学と工業だったので、そこが魔法なんですかね。
でも、演技と演奏は物凄く感動しました。
一部の演技はクスッと来るものもあり、ただの古典より面白いかもしれません。
ぜひ、お勧めします。
ただ喋ってる内容がわかればもっと面白いんだろうなぁ。
第二言語なにか勉強してみようかな。大学では第二言語C言語だったんですよね。
そんな一日でございました。
ボリショイ劇場 2800+350RUB
食事代 約1000RUB
2日目クレムリン周辺観光
ノープランでモスクワに突入して、無事ホテルにたどり着けたのは良いものの、
もちろん観光計画なんて立ててなく、さぁどうしよう状態になりました。
大事ですね計画的な行動・・・
まぁ、計画しなくても何とかなるでしょと前日深夜に調べました、観光名所の名前だけ。
調べたところ、赤の広場やクレムリンなど聞いたことある場所が出てきたので、行ってみることにしました。
ホテルからトラムと地下鉄を乗り継ぎ、赤の広場最寄りのteatral'naya駅へ
もちろん駅名は読めません。
ロシア語しか書いてない看板が多いのに、
ロシア語見ても発音すら想像できない・・・
難儀な国に来てしまった・・・
地下鉄を出たところはボリショイ劇場の目の前だったようで、大きな広場になってました。すごいですねここ。
なんとかたどり着いた赤の広場は本当に広場でした。
大きなスペースをきれいな建物がぐるりと取り囲んでます。
それぞれ由緒ある建物みたいですが、何がなんだかさっぱりわからないんですよね。
やっぱり、下調べ大事でした。
それぞれの建物に看板があるんですが、やっぱりロシア語で書いてある。
もったいないことをしました。
とりあえず、正面に写真で見たことあるきれいな教会があったので、そちらを目指し歩きまして、いくつか写真をとって満足したところで、
隣のクレムリンへ移動しつつ本格的に調べることに、
なにせクレムリンの入り方すらわからない始末だったもので、
調べつつ観光客の流れに沿って歩いていくと、クレムリンのチケットセンターを発見。
ただ、チケットセンターの外まで続く結構な行列になっている。
調べた成果を使って中の空いてる券売機を使おうとするも、500ルーブルの共通券しか買えそうになかったため、その場で色々観察することにしました。
大聖堂共通券が500ルーブル、
武器庫が700ルーブル、
newクレムリンとダイアモンドなんとかがまた何ルーブルかいるようです。
並んでるのは武器庫のチケットブース
これ武器庫という名前ですが、収集物の博物館みたいですね。
これは入ってみるかと思い、長い列に並ぶことにしました。
武器庫は時間で入れ替えがあるみたいで、入場時間が決まってるようです。
取れた一番早い時間のチケットは14時からのもので、時間は11時ごろ。
大聖堂共通券も購入したので、そのまま入場して見学して回ることに
ここで欲をだしてオーディオガイドを借りましたが、300ルーブルで日本語は無くわかりそうなのは英語のみ
最初はふむふむと聞いてましたが、一個一個が結構長いため英語を理解しようとする気も失せ、途中からは無用の産物と化してました。
教会の中は撮影禁止のため写真はありません。
壁一面のイコン画や教会に関わる展示がされており、感慨深いものがあります。
また、企画展なのかブルガリの宝石が飾ってある展示が二か所ほどありました。
宝石はすごいですね。そこらじゅうキラキラです。
ふらふら歩いて回り、時間は12時半前くらい。
再入場できるかもわからないため、ふらふらと歩いて回り、14時まで時間をつぶすことに、クレムリン内の奥のほうは木々が生えており自然公園のようになっております。昔はえらい人々が休憩に使ったんでしょか。
そんなこんなで13時半くらいまで、時間をつぶしましたが、へとへとになってしまったので、時間より前に兵器庫へいってみることに。
ダメもとで14時からのチケットを提示するもすんなり入場できました。
あれ、これはもっと早く入れたんでは・・・
兵器庫の中は宮殿系の博物館のようで、金銀の内装品や昔の服飾、兵器、馬車などなどが大量にありました。おー、と見て回るも疲れており、早々に切り上げて外に出ることに、ここでも計画不足が・・・
朝から何も食べてないので、クレムリン近くのムームーという料理屋へ
料理屋といってもザ・めしやみたいに好きな料理を選んで、お会計というスタイル。
見た目で選べるので、楽です。ホントに。
お会計の後、気づいたらキャラメルがお盆に載ってたのでサービスしてくれたのかもしれません。
気づかなかった・・・
栄養補給し、一息付けたため、外へ出ると無名戦士の墓の警衛が交替の様子。
軍人然とした行進を楽しみました。
ただ、その周辺の一角に大量の花とお供えがされている場所があり、また軍人の女性が民間人の彼氏と手をつなぎ花をもち、そちらの方へ向かう様子が
どのような事があったのかはわかりませんが、なにかグッとくるものがありました。
また移動を開始して、近くのGUMというショッピングセンターへ
これが赤の広場の左面を囲っている建物の正体でした。
ロシアの建物は法律でもあるのか、全体的に伝統的な雰囲気をもつものになっています。
まさか、あの厳かな外装がショッピングセンターとは
ふらふらと見て回るも、高級店ばかりのため、冷やかすだけで退散。
ですが、日曜日にボリショイ劇場のチケットを取ってしまった都合上、ワイシャツだけは入手する必要があります。
そのため、安服店を探してふらふらと歩くことに、
ネットで調べるとZARAやGAP、UNIQLOがさっきのムームーがあるところにあるとのことだったので、戻って安心のUNIQLOへ
やっぱり、ロシアって外は厳かにしつつお店を中に入れる傾向があるんですかね。
外から見て想像もつかないので、旅行者には困りものです。
白のワイシャツを仕入れ一安心するも、そもそも登山者然とした格好にワイシャツを加えただけで許してくれるかは不安なところ。
その後はホテルに戻り、部屋を変えたためチェックインしなおし、ふらふらとホテル周辺を歩き回りました。
周辺は集合住宅街のようで、特に見栄えのあるものもないですが、つぶさにモスクワの生活というものを見ることができました。
ホテルへ戻る途中サブウェイがあったので、サブウェイで夕食を取ることに。
すいません、臆病が出ました。
なにせ、その辺のお店の値段がわからないどころか何料理屋かすらわからないので、
明日からごはんどうしましょうね。
そんな一日でございました。また明日。
今日の出費
クレムリン 1500RUB(券とオーディオガイド)
昼食 596RUB(ムームー)
ユニクロ 2000RUB
夕食 264RUB(サブウェイ)
飲み物等 150RUB
小計4510RUB(7753円)
合計10,704+7,753=18,457円
一日目モスクワ突入
さてロシアに到着して数時間が経過しました。
期待と不安が織り交ざりながら旅が始まりました。
なぜ旅をすることにしたのかは、またいつか書くことにして
一日目の記録を残そうと思います。
使った飛行機はアエロフロート
成田空港を12時発で着いたのが現地時間の16時過ぎでした。
6時間の時差があるらしいので、大体10時間程度のフライトかと思います。
アエロフロート自体は、日本語アナウンスもあり誰でも問題なく乗れそうな印象を受けました。
足元のスペースも十分あるし、毛布のほかにスリッパ、アイマスクも備えられているので装備はばっちりです。
食事は席位置のせいか魚しかなかった点は閉口しましたが、食べられなくもない感じ。
まぁ悪くないでしょう。
モスクワについてからは
アエロエクスプレスを利用して市内入りをし、
地下鉄とトラムを乗り継いで宿泊先のケッズホステルへ
地下鉄は18時ごろというのもあって名古屋の満員電車を彷彿とさせるような込み具合。
基本ロシア語しか書いてないし、今どの駅にいるかもよくわからないしで、大変な目にあいました。
最初の地下鉄は素直に切符を買い、残りの移動分は三日間の鉄道パスを買いました。
というのもトラムに乗ろうと思ったら切符売り場らしきものがなく、仕方なくネットで調べて地下鉄の駅に戻って買うことになりました。
こんなことを書きながら現地時間は21時前ですが、よく考えると日本時間の3時前な訳で眠いわけですよ。
残りはメモ程度に書き残します。
夕食はもう暗く移動する元気もなかったので、近くのスーパーで総菜を買ってホステルで食べて現在に至ります。
今日の出費
simカード 606RUB(一週間、5GB)
アエロエクスプレス 850RUB(往復分)
電車 55RUB+415RUB
ホステル代 4115RUB(一日目セパレートダブルルーム、残りはカプセル)
夕食代 231.4RUB
合計 6,272.4RUB(10,704円)
ちょっとお金かかってますね。
まぁインフラ出費故致し方なし。
今日はこれまで
ヨーロッパ周遊の旅前日
さて、ヨーロッパ周遊の旅が始まろうとしている。
どこまで行くのかも未定でいつまでいるのかも未定である。
制約はお金と2019年4月の入社日だけである。
このような旅は、初めてであり不安と緊張で心がいっぱいだ。
今日は明日のモスクワ行きのために成田へ前泊してマロウドインターナショナル成田へ宿泊している。
マロウドインターナショナルホテル成田 【オフィシャルサイト】 - ホテルマロウドチェーン
さぁ、出発だ。